トイプードルってどんな犬?

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トイプールドってどんな犬

トイプードルとは

プードルはフレンチ・プードル、フランスの国犬とも呼ばれ、原産地はフランスと言われるのが一般的です。

ただ実際には世界中の数多くの地域でとても古い時代から生存が確認されているため正確なところは明らかではありません。

「プードル」は「プーデル」(水の中でぱしゃぱしゃと音をたてる)という意味のドイツ語に由来があるとも言われているのでドイツが発祥との声や、ロシアが原産との説もあります。

いずれにしてもフランスで流行したプードルがやがて世界の先駆けとなったのは間違い無い様です。

トイプードル人気の秘密

  • プードルが家庭犬、愛玩犬として安定した人気を維持するのには明確な理由があります。
  • 大型、中型、小型とあらゆるサイズが揃っているため、警備から愛玩までいかなる飼育目的や飼育環境にもサイズで適応する事ができる。
  • 多くの被毛色があり、いかなる飼育者の好みにも合う色を選ぶ事ができる。
  • おしゃれなカットを楽しむ事もできるし、子羊の姿のまま飼育する事もできる。
  • この犬種はサイズによる性格の差が特に見られず、聡明で、学習能力がひときわ優秀である。

このような理由で大昔より世界中の愛犬家に親しまれてきました。

トイプードルの性格は?

トイプードル

プードルは現代ではかわいい愛玩犬として認知されていますが、元来プードルはカモなどの猟の際水中から獲物を拾い上げるという、狩猟に使われていた犬種でした。

トイプードルは「狩が得意だった」という遺伝子を持つため、好奇心が旺盛で、自分で考えて行動をすることができるという頭のいい性質があります。

トイプードルはしつけや訓練も楽しみながら、教えられたことを積極的に吸収していく、明るい、人懐っこい、フレンドリー、明朗活発、賢く、従順で忠実、人間が大好きな犬種です。

トイプールドは飼い主の家族にもよくなつき、来客に対する態度は、愛想も振りまかないが威嚇することもなく、ほかの犬とも比較的になじみやすいため公園で散歩しても自分から吠えることはあまりありません

子供のままのトイプードル

トイプードルは飼い主に対して甘えん坊でうれしい時の表現力の豊かさはいつまで経っても子供のままの様です。
子供とも楽しく遊んでくれます。兄弟のように遊ぶのが大好きです。

どちらかというとトイプードルはいつも一緒にいたがる性格で、プードルには人との交流が欠かせません。

命令に対する反応もよく、感性豊かな性格で飼い主を喜ばせようと一生懸命努力します。
トイプードルは毎日知的な遊びを取り入れて、肉体的にも十分運動させてやることが重要です。

トイプードル

トイプードルの性格についての注意点

トイプードルは学習能力が高い、頭がいい、知能指数はボーダーコリーの次にいいと言われています。

しかしトイプードルは容貌の可愛らしさ、愛らしさから、常にお人形のように可愛がって躾を怠りますと、頭の良さに飼主さんが振り回される、なんて事にもなりかねません。

またおいプードルは自分が中心ではないと気がすまないところがあるのも確かで、自意識が強さ、気の強さが垣間見えるかもしれません。

トイプードルの躾の際は自分勝手な子にならないよう、主従関係をしっかりと築くことが大切です。

トイプードルは1度癖を付けてしまうと元に戻すのが大変ですので注意しましょう。

 

トイプードルの子犬の性格について

トイプードルは生後50日は人間の年齢にするとおよそ3歳児と同じです。
犬種によっておおまかな性格の傾向はあっても周りの影響でどんな風にでも変わってしまいます。

トイプードルに如何に社会化のお勉強をさせているか?が一番重要です。

トイプードルは愛情をたくさんかけて、躾けもきちんと行うと優等生になり邪険にされたり、甘やかされて育った子犬は不良になる、といった具合です。

トイプードルの子犬の社会化期の前半では親犬と兄弟犬と遊ぶ事により、犬社会の勉強をします。後半は人間と触れ合う事によって人間社会のルールを学ぶのが理想です。

社会化期の過ごし方やその後の環境によって左右されるのは人間に置き換えて考えてみても同じです。

またトイプードルの子犬の性格は親になる人によって良くも悪くもなります。
どうしようもない不良に育つか?
みんなが羨ましがる優等生に育つか?は親になる人間が一番の鍵になります。

言うことを聞かない犬を犬のせいにして捨てたり保健所に引き取りをお願いするのは絶対にやめましょう。

不良に育った場合でも捨てたり保健所に連れて行く前にしつけ教室に行くか訓練所に出すかを考えるなど方法はいくらでもあります。

 

トイプードルは毛色の違いでも性格が違う?

トイプードルの毛色による性格の違いはあると言われますが、これはあくまでも 人間で言うと血液占いと考えた方が良いでしょうから参考程度にして頂ければ幸いです。

ホワイト:従順で甘え上手、用心深い。
ブラック:落ち着きがある。飼い主命、環境の変化に弱い。
ブルー・シルバー:一般的に甘えん坊。いつも飼い主といたい。
ブラウン:マイペース。皆も好きだけど自分が一番好き。
レッド:活発でやんちゃ、独立心旺盛。
アプリコット:甘えん坊で神経質。
ミスカラー:個性的。

 

トイプードルのオスとメスの性格の違い?

トイプードルは一般的には、メスはオスに比べて「おとなしい」と言われます。

おとなしいに関しては、個体差がありますが、オスを室内で飼われる場合にはマーキング(縄張り意識のためにオシッコをして匂い付けをする行動)を心配される人が多数いらっしゃいます。

ただし、これも去勢手術をする、もしくはしつけ次第で解決できる問題です。

トイプードル

プードルは小型化が人気に(プードルのサイズ)

トイプードルはプードルのサイズ別3犬種中、最も小さいサイズです。

  • スタンダード・プードル
  • ミニチュア・プードル
  • トイ・プードル

16世紀頃、フランスの上流階級の貴婦人たちに愛されるようになってから体も小型化の改良が進み、まずミニチュア・プードルが誕生し、18世紀、ルイ16世(1754年~1793年)の時代になってさらに小型化したトイ・プードルが登場した様です。

現在も、3つのサイズともプードルには愛好家が多く、家庭犬、愛玩犬として、世界中の人々に愛されています。

 

ティーカッププードルについて

最近になって巷で耳にするティーカッププードルですが現在、正式にはそのような犬種の登録は無く、特に小さな個体同士を掛け合わされ、トイプードルよりもさらに小さなサイズのプードルがこれにあたります。
体重1.8kg以下、体高15~20cm以下をこのように呼んでいます。

小さいがために免疫力が弱かったり、内臓機能が弱い等の個体も見受けられます。

以上の点を踏まえた上で、安易に小さい方が可愛いからという理由で選ぶのではなく、しっかりと飼い主としてお世話をする自覚を持って検討されることをお勧めします。

プードルの特徴のあるヘアスタイル

毛色による評価がトイ・プードル程変化する犬種も珍しいでしょう。

一時期シルバー色の大流行があり、その後ブラック人気が続きました。

日本では、ここ数年「テディベアカット」と呼ばれるカットスタイルが流行したために、このスタイルが似合う茶系統のテディベア色(茶色っぽい)のレッド・アプリコットのプードルに人気が集中し、他の色の数倍もの値段で取り引きされています。

トイ・プードルは優雅な容姿で気品に富み、快活、おだやかで動作が活動的です。

体高と体長の等しいスクェアな体形で均整がとれていますがトリミングする事によりプードル独特の高貴さと威厳を高める事ができます。

 

犬の背中のかさぶた

トイプードルの毛質

トイプードルは巻き毛・縮れ毛・縄状毛が密生しています。
毛質は比較的硬く被毛は非常に豊富で、比較的硬い巻き毛・縮れ毛・縄状毛が密生しています。
毛色は単色毛が基本とされ、同じ色の中でも個体により若干濃淡の差もあります。

トイプードルの毛色(コート)

トイプードルの毛色(コート)は基本的に今まで単色のみがJKC(ジャパンケンネルクラブ)で認められており、14色が認定されています。

基本となるトイプードルの毛色は、ブラック、ホワイト、ブラウンの3色からなり、その他

  • レッド、
  • アプリコット、
  • シルバー、
  • ベージュ、
  • シルバーベージュ、
  • シャンパン、
  • カフェオレ、
  • クリーム、
  • ブルー、
  • グレー、
  • シルバーグレー

があります。

JKC公認のトイプードルの毛色以外では
●ファウルカラー(ミスカラー)
●パーティーカラー
と呼ばれるものもあり、アメリカやヨーロッパでは2色以上のトイプードルのカラーに人気が出てきています。
国内のJKC も認定はしていませんが、血統書にその色をミスカラーの位置付けで記載するようになりました。

トイプードルの毛色に関しての注意

上記のパーティーカラーやファウルカラーのように、無理のない色合いで掛け合わされているものは問題ありませんが、このうち掛け合わせてはいけない色同士もあるため、それを無理に行うと心身に問題のある子犬が産まれてきてしまうと言われています。

トイプードルは毛の色が退色するの?

トイプールドってどんな犬

統計的にプードルは、退色する確率が高い犬種です。
2.3年後 早ければ3ヶ月で薄くなります。

ただし、退色の仕方やスピードは両親の毛色や歴代の掛け合わせが大きく影響します。
またトイプードルは加齢とともに退色するのが一般的です。
どのカラーも差こそあれ年齢と共に退色してゆくという認識は必要です。

子犬の毛色だけ見て高価なトイプードルを衝動買いすると、成長するに従って、毛色が全く変わっていく、ということにもなりかねません。

トイプードルのレッド・アプリコット・ブラウンは退色しやすい?

幼児期のプードルはレッド・アプリコット・ブラウンカラーはとても濃い毛色をしていますが年齢を重ねるとともに自然に退色変化しやすいカラーといえるでしょう。
一方ブラックやホワイトカラーなどの色は退色しにくいカラーとされています。

トイプードルのレッドはその毛色が確立されてから歴史が浅く退色やサイズのばらつきは多々ある様です。
また、最近はレッドが人気が高いので実際はアプリコットなのにレッド登録するブリーダーも多く、もし毛色を判断基準にして購入されるのでしたら三代の掛け合わせの確認等が必要と考えられます。

販売店へのクレームで1番多いのもこの毛色の変化についてです。同じレッドでも千差万別とお考えください。

実際に飼って家族になってしまうと退色や大きさなどは全く関係なく、元気で少しでも長生きしてくれればそれですべて良しとお考えの方も多いようです。

トイプードルとモグワン

トイプードルに関する疑問と気持ちをご紹介します。

トイプードルの帰巣本能は本物?

テレビや小説で、遠く離れた場所から家に帰ってきたトイプードルの話を聞いた事がありますか?

「帰巣本能」と言われるものですが、しかし、どこまでの本能なのか、実際には科学的にまだ証明されていません。

ただ、 証明されなくても、信じられない距離から飼い主さんの元に戻って来たトイプードルも確かに存在するのです。

近所であれば、マーキングの匂いから戻って来る可能性もありますが、
マーキングもなく、見覚えのない場所から戻って来るとなると説明のしようがありません。

しかし、家の近所で迷子になって、帰って来られずに、全く別の場所で見つかったと言うこともありますので、
迷子札などで、トイプードルの住所が分かるようにしておきましょう。

トイプードルは小さい「ハウス」ってイヤじゃないの?

オオカミの落ち着く空間は、四方が囲まれている暗い空間で、夏は涼しく、冬は暖かい場所です。
トイプードルも、同じような空間で休むのが一番落ち着きます。

「ハウス」のサイズは、トイプードルが立ち上がって無理なく方向転換でき、伏せか丸くなれる程度の幅と奥行きがあれば充分です。
あまり広すぎると、敵の侵入の恐れから不安になります。

トイプードルのハウスの置き場所も重要です。
私達が安眠出来ない場所では、トイプードルも落ち着いて眠れません。

家族の行き来が多いリビングや、お客さんの来る応接間、テレビの横や、外の音や光が気になる窓際などは避けましょう。

トイプードルの中には、飼い主さんと一緒に居たくてリビングで休むトイプードルもいますが、一人になれる空間も必要です。

飼い主さんの寝室など、外からの刺激が少ない場所を選んであげて下さい。

「仕草」でわかるトイプードルの気持ち

トイプードルが今どんな気持ちなのか、言葉で分かれば一番ですが残念ながらそうはいきません。
でも、トイプードルの「仕草」で今どんな状態かある程度知ることが出来ます。

よく「しっぽを振ってるから喜んでる」と皆さんお思いになりますが、
実は怒ってる時も、怖がってる時も、喜んでいる時もしっぽを振るのです。

トイプードルが怒っている時

しっぽは真っ直ぐ上に立ち、小刻みに振ります。
耳はピンと上に立ち、頭を上げ、全体的に高い姿勢になります。
口元に牙が見えてたら不用意に近づいてはいけません。

トイプードルが怖がっている時

しっぽを下げ、後ろ足の間にはさみ、姿勢は低くなります。
鳴き声も「キャンキャン」と悲鳴のような声を出すので、こちらは分かりやすいと思います。

トイプードルが喜んでいる時

耳を寝かせて、前身を上げて腰を低くし、しっぽを円を書くように振ります。
口元はリラックスして笑ってるような感じになります。

トイプードルが遊びたい時

おじぎをするような姿勢になります。
腰の高さはそのままで、背中を弓なりにして、伏せをします。
おしりもしっぽも振って気持ちを表します。