プードルは小型化が人気に(プードルのサイズ)
トイプードルはプードルのサイズ別3犬種中、最も小さいサイズです。
- スタンダード・プードル
- ミニチュア・プードル
- トイ・プードル
16世紀頃、フランスの上流階級の貴婦人たちに愛されるようになってから体も小型化の改良が進み、まずミニチュア・プードルが誕生し、18世紀、ルイ16世(1754年~1793年)の時代になってさらに小型化したトイ・プードルが登場した様です。
現在も、3つのサイズともプードルには愛好家が多く、家庭犬、愛玩犬として、世界中の人々に愛されています。
ティーカッププードルについて
最近になって巷で耳にするティーカッププードルですが現在、正式にはそのような犬種の登録は無く、特に小さな個体同士を掛け合わされ、トイプードルよりもさらに小さなサイズのプードルがこれにあたります。
体重1.8kg以下、体高15~20cm以下をこのように呼んでいます。
小さいがために免疫力が弱かったり、内臓機能が弱い等の個体も見受けられます。
以上の点を踏まえた上で、安易に小さい方が可愛いからという理由で選ぶのではなく、しっかりと飼い主としてお世話をする自覚を持って検討されることをお勧めします。
プードルの特徴のあるヘアスタイル
毛色による評価がトイ・プードル程変化する犬種も珍しいでしょう。
一時期シルバー色の大流行があり、その後ブラック人気が続きました。
日本では、ここ数年「テディベアカット」と呼ばれるカットスタイルが流行したために、このスタイルが似合う茶系統のテディベア色(茶色っぽい)のレッド・アプリコットのプードルに人気が集中し、他の色の数倍もの値段で取り引きされています。
トイ・プードルは優雅な容姿で気品に富み、快活、おだやかで動作が活動的です。
体高と体長の等しいスクェアな体形で均整がとれていますがトリミングする事によりプードル独特の高貴さと威厳を高める事ができます。